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レンタルサーバー

新サーバーへの移動について

株式会社ラクスライトクラウド サポートセンターです。
平素は当社サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

さて、弊社にてご提供しておりますコントロールパネルにつきまして、現在のバージョン【Plesk8】のサポートが2012年9月をもって終了することが提供元より発表されております。
それに伴い、弊社レンタルサーバーにおきまして【Plesk10】の新構成サーバーをリリース致します。

尚、新サーバーへの移動対象は、移動をご希望するお客様のみとなります。
新サーバー環境への移動をご希望のお客様は、必ず本ページ内の記載内容をご確認下さい。

新サーバーへの移動は強制ではございません。
移動を希望しないお客様については、現状、ご利用の環境を今まで通りご利用頂けます。

新サーバーへの移動に費用は発生しません。

サーバー移動は「契約単位」となります。
マルチドメインを利用している場合、「ドメイン単位」での移動はできませんので、ご注意ください。

目次

  1. 移動対象
  2. サーバー移動の流れ
  3. 移動概要
  4. お客様作業
  5. 注意事項
  6. よくあるご質問
  7. お問い合わせ

1.移動対象

新サーバーへの移動については、ご希望のお客様のみとなります。
全てのお客様が対象ではございません。

サーバー移動をご希望のお客様は、本ページの詳細を必ずご確認頂いた上で、下記の専用フォームよりご依頼下さい。

■サーバー移動依頼フォーム
https://fs222.formasp.jp/u439/form14/

2.サーバー移動の流れ

新サーバーへの移動は以下のような流れで行います。

1.サーバー移動の申請(お客様)

専用のメールフォームよりご依頼下さい。

2.サーバー移動の作業日決定(弊社)

サーバー移動の作業日時が決定しましたら弊社よりメールにてご連絡致します。
作業日決定までに時間がかかる場合がございます。

3.データ移動作業(弊社)

作業が完了しましたら、弊社よりメールにて連絡致します。
あわせて、サーバー切替についてご案内致します。

4.ネームサーバーの切替(弊社またはお客様)

ネームサーバーの切替を行います。
弊社で切替作業を行った場合は、作業が完了しましたら弊社より連絡致します。

5.サーバー移動完了

3.移動概要

1.移行情報の確認

移動先の新サーバーの情報や現在の移行状況は、管理ツール画面上に記載しております。 詳細につきましては、以下のマニュアルを参照してください。

2.新サーバーのサーバースペック

新サーバーにおける各ミドルウェアのスペックは以下の通りです。

ミドルウェア名 バージョン
Apache 2.2.15
MySQL 5.1.61
PHP 5.3.3
perl 5.10.1
PostgreSQL 8.4.12
phpMyAdmin 3.4.5
phpPgAdmin 5.0.2

現サーバーの「Register_globals」や「safe_mode」が「on」の環境では、新サーバーでも「on」になるようにデータ移動致します。

3.コントロールパネルの画面表示の変更

コントロールパネルのバージョンが変更になることにより、画面表示が大幅に変更になります。

現在のサーバー【Plesk8】

【Plesk8】

新サーバー【Plesk10】

【Plesk10】

コントロールパネル上の各種設定方法につきましても変更になります。
詳しい設定マニュアルにつきましては、新サーバーのリリースに合わせて公開致しますので、別途ご確認ください。

4.新サーバーで利用できない機能

新サーバーでは、現サーバーで利用できていた機能が一部利用できなくなります。 主に利用できなくなる機能は以下の通りです。

  • メールグループ機能
    複数のメールアドレスにメールを転送したい場合は、転送設定にて設定が可能です。
  • スパムフィルターのトレーニング機能
    サーバー側ではスパムメールの学習が実施されますが、お客様側にて手動での学習は出来なくなります。
  • メーリングリストのみの使用容量確認
    メーリングリストのみ使用容量を確認したい場合は、サポートまでお問い合わせ頂く必要がございます。

4.お客様作業

1.メール

  • メールサーバーの変更
    メールソフトのアカウント設定にて、新サーバーの情報を追加もしくは変更する必要があります。
    現在のアカウント設定状況をご確認の上、新サーバー情報の設定を行って下さい。
    詳細は以下のマニュアルをご確認下さい。
  • メールパスワードの変更
    セキュリティの関係上、メールパスワードの設定基準が変更になります。
    現在のパスワードが基準に満たない場合は、必ず事前に現サーバー上にて変更して下さい。

    【メールパスワード設定基準】
    大文字英字・小文字英字・数字 全てを含む8文字以上 ※全て半角です。

    データ移動時に上記基準に満たない場合は、弊社にてパスワードを変更する場合があります。
    弊社にてパスワードを変更した場合、お客様ご自身にて新サーバーでメールパスワードを変更するまでメールソフトでの受信ができなくなります。
    その場合は、新サーバーにてパスワード変更を行ってください。
■マニュアル
メールパスワードの変更方法
現サーバー
新サーバー

2.FTP

FTP接続を行う場合、ネームサーバー切替前後でFTPソフトに設定しているFTPサーバー名の変更が必要となる場合があります。
ネームサーバーの切替状況に応じて、以下のようにFTPソフトの設定を変更して下さい。

  現サーバーのFTPサーバー名 新サーバーのFTPサーバー名
サーバー切替前 ftp.ドメイン名
または
現サーバー名
新サーバー名
サーバー切替後 現サーバー名 ftp.ドメイン名
または
新サーバー名

ネームサーバー切替直後は、FTPサーバー名を「ftp.ドメイン名」に指定した場合、現サーバーか新サーバーのどちらかに接続する状態です。
「ftp.ドメイン名」で新サーバーに接続できない場合は、FTPサーバー名を「新サーバー名」に変更し、接続して下さい。

現サーバー及び新サーバーの情報につきましては、管理ツールよりご確認頂けます。
詳細は「移行情報の確認」をご覧ください。

5.注意事項

1.データ移動について

  • プログラムの動作保証
    お客様がご利用のプログラムについて、弊社側ではサーバー移動後の挙動の保証・修正は致しません。
    プログラムの修正が必要な場合は、恐れ入りますがお客様側でご対応下さい。

    過去、弊社にPerlやPEARモジュールのインストールや設定変更をご依頼頂いたお客様に関しては、個別にサーバー設定の調整が必要となりますので、【作業日の前日】までにその旨のご連絡下さい。

  • SNSサイトや ECサイトなどを運用中のお客様へ
    移動作業開始時からネームサーバー情報の浸透完了までの間に現サーバー上で保存・更新されたデータは新サーバーに移動されません。

    そのため、SNSやECサイトなどデータが常時更新されるようなサイトの場合、現サーバーと新サーバーでデータに差分が発生する可能性があります。
    SNSやECサイトなどの運用を行っているお客様は、サーバー上のデータに差分が発生しないようにお客様にて適宜ご対応をお願い致します。

    <対応例>
    サーバー移動後に、現サーバーのデータベースのデータを新サーバーへリストアする など
  • データベース名及びメーリングリスト名の変更
    新サーバー上に同じ名前のデータベース名・メーリングリスト名が既に存在する場合、データベース名・メーリングリスト名を別の名前に変更してデータを移動致します。
  • メーリングリストの設定及び書庫のデータ
    メーリングリストの設定及び書庫のデータは新サーバーに移動されません。
    新サーバーのメーリングリストの設定については、お客様側で再度ご設定下さい。
  • 特殊URL(共用SSL)をご利用のお客様
    サーバー移動によりご利用頂くサーバー名が変更となるため、共用SSLなどで利用している特殊URL内のサーバー名も変更となります。

    データ移動時に、以下の条件に当てはまるサーバー上のWebファイルについては弊社側で修正しますが、バックアップデータなど一部データについては、お客様側で修正頂く必要がございます。
【弊社側で修正するデータ】

  • ファイルの拡張子が以下のいずれか
       .html
       . htm
       .shtml
       .css
       .js
       .cgi
       .php
       .pl
  • ファイルの形式がテキストファイル
  • ファイル内に記載されている特殊URLが以下の形式
    例)https://cs0**.xbit.jp/~w******
       または
       http://cs0**.xbit.jp/~w******

    以下のように「~w******」部分の記載がない場合は、書換え対象となりません。

    例)https://cs0**.xbit.jp/ など
【お客様側で修正するデータ】
  • お手元のバックアップデータ
    お手元のWebサイトのバックアップデータ内の特殊URLについては、お客様側で修正して下さい。
  • データベース内のデータ
    CMS系ツールで構築されたサイト内のリンクはデータベース内に記録されている場合があります。データベース内に記録されている特殊URLについては、
    お客様側でCMSの管理画面上などから修正して下さい。
  • オプションのエクスカート内のリンク
    エクスカートの管理画面内で記載しているレンタルサーバーの特殊URLはお客様側で修正して下さい。
  • オプションのエクスフォーム内のリンク
    エクスフォームの「入力項目」内で記載しているレンタルサーバーの特殊URLはお客様側で修正して下さい。

    エクスフォームの「PC用ヘッダ・フッタ編集」及び「携帯用ヘッダ・フッタ編集」内で記載しているレンタルサーバーの特殊URLについては、弊社側で書き換えを行います。

2.サーバー切替について

  • ネームサーバーの切替のタイミング
    新しいネームサーバーへの切替のタイミングは、ドメインの管理状況によって異なります。

    【ドメインを弊社で管理しているお客様の場合】
    新しいネームサーバーへの切替のタイミングは、ドメインの管理状況によって異なります。

    【ドメインをお客様(他社)で管理しているお客様の場合】
    移動作業完了後にお客様側でネームサーバーの変更作業が必要です。
    新サーバーの「ネームサーバー情報」は管理ツール内に記載されております。
    新サーバーのネームサーバー情報をご確認の上、現在のドメイン管理会社に新しいネームサーバーへの変更をご依頼下さい。

ネームサーバ切替後は、サーバー側の設定が必要になりますので、切替が完了した旨を必ずご連絡下さい。
連絡を頂かない場合、サーバー側の設定が未完のままとなり旧サーバーと新サーバーのどちらかにアクセスされる状態となります。

ドメイン管理会社にネームサーバーの変更日を指定する場合は、データ移動日をご指定下さい。

ネームサーバーの変更情報が反映される時間は、ドメイン管理会社によって若干の違いがあります。ネームサーバー切替後しばらくの間は、旧サーバーまたは新サーバーのどちらかにアクセスが向く状態です。
すぐに新サーバーへアクセスを向けたい場合は、現在のドメイン管理会社に「TTL値」を短くするようご依頼下さい。
(ドメイン管理会社によってはTTL値を変更できない可能性がございます。)

外部ネームサーバーで、弊社サーバーのWeb(Aレコード)、メール(MXレコード)のみ指定している場合も、レコードの書き換えを現在ドメイン管理会社にご依頼下さい。
尚、通常、Aレコードは「プライマリサーバの IPアドレス」、MXレコードは「mail.ドメイン名 」になります。

  • 現サーバーに届いたメールの転送
    ドメインの管理が弊社にある場合は、新サーバーへネームサーバーを切り替える際に、現サーバーに届いたメールを新サーバーに転送するように弊社側で設定を行います。
  • サーバーのIPアドレスの変更
    移動作業完了後、サーバーのIPアドレスが変更となります。
    万が一、プログラム等でサーバーのIPアドレスを使用している場合は、適宜ご変更下さい。

6.よくあるご質問

  • データ移動日はメールやホームページが使えなくなりますか?
    いいえ、通常通りご利用頂けます。
  • サーバー切替日はメールが使えなくなりますか?
    事前にメールソフトにて新サーバーの設定を追加して頂ければ、問題なくご利用頂けます。
  • サーバー切替日はwebページは使えなくなりますか?
    いいえ、ご利用頂けます。
    但し、PHP等のプログラムをご利用の場合、必ずお客様にてサーバー切替日までに問題なく動作するかご確認ください。

その他よくあるご質問は、順次「よくあるご質問」に追加致しますので、あわせてご参照ください。

7.お問い合わせ

データ移動、サーバー移動について、ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ窓口