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Movable Typeのインストール

Movable Typeのインストール

ここではウェブログツールとして人気の高いMovable Typeのインストール方法を説明していきます。
Movable Typeは無料で使えるソフトウェアではありませんので以下のURLからご利用のライセンス形態を確認しておいてください。下記以降は無償で使用可能な「限定個人ライセンス」を想定しています。

http://www.sixapart.jp/movabletype/mt3/license.html
なおECサイトや企業サイトなど商用活動で使う場合は、有償のライセンス購入が必要となります。

1.ECバイヤーズへの登録

Movable Typeをダウンロードするには、まずECバイヤーズというサイトからダウンロードの準備を行う必要があります。
ECバイヤーズへ登録するには、まずウェブブラウザから「http://www.sixapart.jp/movabletype/」にアクセスしトップページのMovable Typeのアイコンをクリックします。

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ページ下部に個人ライセンスに関する案内の記載があります。一通りご覧の上リンク先をクリックします。

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ECバイヤーズのページに移動したあと、ページの内容を一通り確認します。ページ最後の「ダウンロード受付画面」をクリックします。

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続いて受付画面から名前とメールアドレスを入力します。

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続いて入力した記述が正しいかどうかを確認します。その上で問題が無ければ「申込」をクリックします。

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閉じるをクリックします。

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2.Movable Typeのダウンロード

登録後、数分経過すると下記のようなメールが届きます。

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メール本文内にある、ダウンロード認証画面にアクセスし、ダウンロード認証キーを入力し「次へ」をクリックします。

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ダウンロードをクリックしてダウンロードします。

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3.データベースの作成

データベースを作成する為に、まずはコントロールパネルにアクセスして下さい。
下図のデータベースのアイコンをクリックします。

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新しいデータベースの追加のアイコンをクリックして下さい。

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データベース名をお好きな文字をアルファベットで入力して、「OK」ボタンをクリックして下さい。
下記のデータベース名は例です。エラーメッセージが出る場合は他の名前でデータベースを作成してください。

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次に新しいデータベースユーザーの追加のアイコンを押して下さい。

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データベースユーザー名、新しいパスワード、パスワードの確認の入力欄3つにお好きなデータベース名とパスワード入力して下さい。
入力しましたら、「OK」ボタンをクリックして下さい。
これで、データベースの設定は完了です。

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3.設定ファイルの編集

ダウンロードしたファイルは圧縮されたアーカイブファイルになりますので、 Lhacha など適当な解凍ソフトで解凍してください。
解凍が終わったら、Movable Typeの設定ファイルの編集を行います。
解凍が終わりますと「MT-3.3-ja」というフォルダができます。
「MT-3.3-ja」 フォルダの中に「mt-config.cgi-original」というファイルがあるので、このファイルを「mt-config.cgi」という名前でコピーします。
コピーした「mt-config.cgi」が設定ファイルになり、「mt-config.cgi」ファイルをテキストエディタで編集していきます。
(メモ帳で開くと改行がうまくできていない状態で表示されてしまいますので、秀丸等のテキストエディッタで開いてください。) 行頭に#がある行は、コメント行でありその行は無効となります。

ここでは自分が使用しているドメインが「example.awk.jp」ということを前提に説明していきます。 ※「example.awk.jp」の部分はご利用のドメインに適宜読み替えて設定を行ってください。

CGIPathの編集

15行目 「CGIPath」から始まる行に Perlスクリプトを保管するディレクトリパスを設定します。 「編集前」から「編集後」のように書き換えてください。

編集前 CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/
編集後 CGIPath http://example.awk.jp/mt33/

StaticWebPathの設定

21行目 StaticWebPathは、先頭に「#」記号をつけて無効にします。

編集前 StaticWebPath http://www.example.com/mt-static
編集後 # StaticWebPath http://example.awk.jp/mt-static

データベース・サーバーへのアクセス情報の設定

28行~32行目に、先程作成したデータベース環境を記述します。

編集後 ObjectDriver DBI::mysql
Database mt33
DBUser Gigaan
DBPassword password
DBHost localhost

その他のデータベース情報の削除

データベースはMySQLを利用するため、MySQL以外の行は全て削除します。
#### POSTGRESQL ####の行からファイルの最後までのデータを全て削除します。

その他の設定

最終行以降に下記の項目を追加します。


TempDir ./tmp

PublishCharset euc-jp

DBUmask 0022 

HTMLUmask 0022

UploadUmask 0022

DirUmask 0022

最終的な設定

全て編集し終わったあとは下記のような設定となります。(コメントは省略しています)


CGIPath    http://example.awk.jp/mt33/



ObjectDriver DBI::mysql

Database mt33

DBUser Gigaan

DBPassword password

DBHost localhost

TempDir ./tmp

PublishCharset euc-jp

DBUmask 0022 

HTMLUmask 0022

UploadUmask 0022

DirUmask 0022

4.Movable Typeのアップロード

FFFTPを使って接続後、mt33というディレクトリを新しく作成し、その中に移動します。

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「httpdocs/mt33」に移動したら、左側のウインドでMT-3.3-jaディレクトリの中に移動します。その後右クリックして、「全てをアップロード」をクリックして下さい。

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次に「mt33」内に「tmp」フォルダを作成してください。
「mt33」に移動していることを確認の上、右側のウインドで右クリックして「フォルダ作成」をクリックすれば可能です。

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5.パーミッションの設定

まず「mt33」内の「.cgi」ファイルのパーミッションをすべて「701」に変更します。

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次に、「plugins」フォルダの下の「StyleCatcher」 に移動し、「stylecatcher.cgi」のパーミッションを701に設定します。

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同様に「plugins」フォルダの下の「WidgetManager」 に移動し、「widget-manager.cgi」のパーミッションを701に設定します。 mt33

6.インストール

次にブラウザで「http://example.awk.jp/mt33/」にアクセスしてください。
(なお「example.awk.jp」はご利用のドメイン名に読み替えてください)
アクセスするとログイン画面が表示されます。ログインボタンをクリックし、インストール画面に移動します。

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必要事項を入力し、「インストールを続行」ボタンをクリックします。

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これでインストール自体は一通り終了です。

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以下のように管理画面へのログイン画面が表示されます。ユーザ名、パスワードには先ほど設定したものを入力し「ログイン」ボタンをクリックしてください。

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7.ウェブログの作成

今回は
http://example.awk.jp/blog/
というURLでアクセス可能な新しいブログを作成します。
そのためには、下記にしたがってブログの初期設定を行います。
管理画面へのログインしたら、「ブログの一覧」をクリックしてください。

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クリックすると、ブログのシステム管理画面が表示されます。 次に「ブログを新規作成」をクリックします。

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クリックすると設定画面に移動します。以下の設定を行っていきます。 なお「example.awk.jp」はご利用ドメインに読み替えてください。

ウェブログの名前

ウェブログの名前です。好きな名前をつけてください。あとで変更することも可能です。

サイトの URL

実際にアクセスする際に使用するウェブログの URLです。「編集前」から「編集後」のように書き換えてください。

編集前 http://www.example.awk.jp/
編集後 http://www.example.awk.jp/blog/

サイト・パス

「/httpdocs/」をブログ用ディレクトリとして使用するので、「編集前」から「編集後」のように書き換えます。

編集前 /home/httpd/vhosts/www.example.com/mt
編集後 /home/httpd/vhosts/example.awk.jp/httpdocs/blog/

※URL,サイトパスそれぞれで最後の”blog”の部分を記述しなければ、ドメイン名のみでトップページにブログが表示されます。
編集が終了したら、「変更を保存」をクリックしてください。

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保存が完了したら上部の「サイトの再構築」をクリックします。

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「すべてを再構築する」を選択します。

8.ウェブログにアクセス

これで基本的な設定は終わっています。
実際に以下のURLにアクセスしてみてください。
なお「example.awk.jp」はご利用ドメインに読み替えてください。

http://www.example.awk.jp/blog/

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設定の詳細は下記URLに紹介されています。
http://www.sixapart.jp/movabletype/manual/mtmanual.html

ユーザーマニュアル